高菜について

高菜について

質の良い生産地で有名な
福岡県瀬高の「高菜」

高菜は福岡県が本場ですが、中でも筑後地方の瀬高は、質の良い高菜の生産地として有名です。
瀬高の高菜は、地元・旧柳川藩主、立花公の命により、明治後期に中国から導入された四川青菜と、在来種の紫高菜とを交雑して改良されたもの。うま味、柔らかさ、歯切れ、色、特有の香気等、どれをとっても味わい豊かな逸品です。
私たち旭食品は、創業以来、地元の農家と信頼関係のもと、丹精込めて高菜づくりを行っています。

適した肥料と発酵技術で
鮮やかな高菜漬けが仕上がります

質の良い高菜を収穫するため、高菜に適した肥料の研究も怠りません。3月~4月に収穫した高菜は、4月~6月くらいまで天然海水塩とウコン粉で漬け込み、乳酸発酵して熟成させます。重石も重要なポイントで、きちんと発酵した高菜漬けは色鮮やかに仕上がります。

秘伝のかくし味で風味豊かに炒める、
博多名物「からし高菜」

乳酸醗酵・熟成された瀬高産高菜と筑後平野をうるおす水、味に深みを与える赤穂天然海水塩と香ばしい白煎りゴマ、そしてほどよい辛さを生む唐辛子。これらの素材を、秘伝のかくし味で風味豊かに炒めることで、博多名物「からし高菜」が完成します。

栄養豊富な高菜は、
毎日の食卓にぴったりな食材。

高菜は、緑黄色野菜カラシ菜の一種です。高菜には、ビタミン類をはじめ、カルシウムや鉄分など、栄養が豊富に含まれています。特にビタミンAは、高菜を漬物にすることで成分量が増加し、さらに高菜漬を油で炒めることで、吸収率がアップします。

品質管理について

安心を何より大切に

旭食品の漬物の原料となる野菜は、九州を中心とした契約農家、直営の農場で育てた国産野菜を使用。それを一つ一つ検品し、下処理をして丁寧に漬込みます。自社栽培の鮮度の良い野菜を使い最新の技術を駆使することで「安心」の漬物が生まれます。

トレーサビリティの管理

生産者別に漬け網に入庫日・生産者名が記入されたタグを付け、それを漬けた位置を示した図面と入庫記録表と肥培管理記録より畑を特定します。
また、Ⅹ線異物検出機を設置し、異物混入を防いでいます。